This Is Our Music

This Is Our Music


丸市さんがレコードの話をしていたので、ちょっと便乗ネタ。我々鬼頭ブラスがよく使っているキメ台詞みたいなフレーズ
「This Is Our Music」(これが我々の音楽だ)
これ実はオーネット・コールマンのアルバムタイトルからいただいたもの。どうですか、このジャケット!この面構え!なんていうか、もう「自信満々」としか言いようの無いメンバーの表情にシビレませんか?
「Something Else!」(他の何か)というアルバムで登場したオーネットはその後他にも「The Shape of Jazz to Come」(ジャズ、来るべきもの)「Tomorrow Is The Question」(明日が問題だ)「Change of the Century」(世紀の転換)などという実に挑戦的で、実にはっきりとした意思と意欲を示したタイトルの作品を出してるのですが、どれも実にシビレます。
今日のような評価をされることもなく、どちらかといえば異端視されていた時代にストレートに「これが俺たちの音楽なんだ!」と力強く叫んだオーネット。カッコよすぎる!!!!
音楽性的には、あまり関係もなさそうな我々鬼頭ブラスも、その姿勢には大いに影響されています!

さあ、やるか!「This Is Our Music!」
6月24日のワンマンライブ、是非足を運んで体験してください!

(鬼頭 哲)http://kito-akira.com