うらめしき風船

kabb2008-11-02

さて、名古屋北文化小劇場でのコンサート「風光楽談宵噺」から2週間経とうとしております。
あらためて、ご来場ありがとうございました!
ところで、我が家には写真の「紅白風船」が未だ健在に顕在しております。
これは、買ってきたその日(2008-10-14)に試しに膨らませた物なのです。
というのも、舞台監督のアベタさんと事前の打ち合わせ(2008-10-13)で「どのタイミングで風船を準備するか?」という話になったのですね。
で、俺は「当日はなにかとバタバタするだろうから、前日の夜にでも膨らませて会場に持ち込んだらどうですか?」と提案した訳ですよ。
すると、アベタさんは「そんな事したら本番までにシボンデしまうって!」と。
百戦錬磨の舞台監督の言う事ですから「そりゃそうですよね!」と納得をして「じゃあ、どれぐらい持つものだろう?」と本番から逆算した時間を知る為に試しに膨らませたというわけですが・・・
結論!2週間前でもOK!
わかりましたか〜?舞台監督(百戦錬磨)
で、この風船なんですけど、本番ではアンコールのクライマックスでドドドーッと200個ステージ上に降ってくるというちょっとサプライズな演出だったのです。
こんな感じ!

当然、この場面がコンサートの「ハイライト」とも言える見どころだったので、企画製作担当とも力を入れて準備したのですね。
リアルタイムで見るお客さんはモチロンですが、後から宣伝やチラシに使うための写真や動画でもバッチリ押えておこう(むしろコチラを重視してました)と写真班やビデオ班に前もって「ここで風船が降ってきます」「会場後方からの引きの映像をよろしくお願いします」と打合せをしておいたのです。
ところがだ。
ないのですよ!その「ドドドーッ!」が。
2台のビデオカメラの内、手動で「寄り」なんかも撮っていた方はギリギリまで個人を追っていて「あ!イカン」という感じで、あわてて「引き」に戻してる。まぁ、これはしかたないとして・・・
頼みの「定点引きカメラ」の方は「ドドドーッ!」の8小節手前でテープ切れ・・・
で、写真班も望遠をカメラに装着した状態で・・・
もう一度、よーくご覧下さい。

これ、実は2枚の写真を接いで貼ってるんです!
この2枚の写真が「まだ撮れてる方」だったので、俺が繋いだんだよ!
   
泣けるでしょ?
ドーン!と松羽目が出てるステージ全景に大量の紅白の風船が舞っている映像が(あくまで想像ですが)頭をよぎると目頭が熱くなってしまいます。
いや、別に怒っちゃいませんけどね、企画の浅利と大苦笑です。
というか、俺たちはステージに居たから「客席側から見たかった!」という事なんですけどよ!
「どう見えていたか?」とか「タイミングは悪くなかったか?」とか気になるじゃないですか。
と、いうわけで。
当日、バッチリ写真で押えてるってお客さんが「もし」いたら、写真送ってください!

本番前のメンバーの素顔に迫る「風光楽談裏噺」を含めた写真満載の当日のライブレポートもご覧下さい!
KABB! 2008

それから、今度の日曜日迫った9日の東京・江古田バディーでのワンマンライブもよろしくお願いします!

(鬼頭 哲)http://kito-akira.com