どこかの空の下で

kabb2006-12-31

今日で2006年も終わりです。
しかし、相変わらず日々は過ぎていきます。窓から見える街路灯もいつもと同じ光を放っています。
しかし、私が見える光は少し違う。実は私、1ケ月前に右目の手術をしまして人口レンズを埋め込みました。まあ手術は無事終わったのですが、それからというもの右目と左目で見える景色が変わってしまったのです。
というのはちょっと大袈裟ですが、光の色がちょっと違って見えるようになったのです。なんでもかんでもというわけではないのですが、街路灯のような白っぽい光を右目と左目で別々に見ると、手術をした右目で見たときのほうがより白く見えるようになっちゃいました。オーバーな表現で言うと、裸電球と蛍光灯くらいの違いがあります。
同じ光を見ても右と左で違う色になるなんて、なんて面白い目になっちまったんでしょうか。
でもそんなめんどくさいことをしなくても、今年私は、我々「鬼頭 哲 ブラスバンド」は、今までより多くのみなさんといろいろな景色を見ることができました。
多治見や瑞浪、一宮では空の下で過ぎ行く時間とともに。ポップコーンやサニーサイド、千種文化小劇場そしてプラスティックファクトリーでは屋根の下で切り取られた空間の中、みなさんとともに様々な、新しい景色を見ることができました。
この先、どんな景色が見れるのかとても楽しみです。
来年も、どこかの空の下で、
どこかの屋根の下で、
お会いしましょう。
(丸市)