やっぱり生が好き

kabb2006-07-12

夏ですね。(まだ梅雨明けてないけど)
夏といえばやっぱり生ビール!生酒!生足!生背中!というわけで楽しみがいっぱいです。
でもって、先日会社でとある会議がありまして、私マイク係を仰せつかりました。マイク係といっても7本のマイクの音量を調節するだけのどうってことないものでしたが・・・・
会社上層部の方々が書類を見ながら、プロジェクターで映し出される画面を見ながら、色々としゃべるわけなんですが、まあみなさんいろいろ個性があっておもしろい。
マイクを口元にびったしくっつけてしゃべる方。反対にしっかり離す方。またせっかくマイクがあるのにまったく無視してしゃべる方。まあそれぞれの方の声がしっかりと会場内に聞こえるように調整したわけです。
その中でも感心したのは社長!さすが慣れてらっしゃる。声のトーンが一定。しゃべるスピードも遅からず早からず。一語一語はっきりと丁寧。マイクの使い方もピカイチ!おかげで私のすることまるでなし。
特にすばらしいと思ったのは、自分の言いたいことを聞いている人にわかってもらおうとしている姿勢がはっきりしていたことです。お偉方が大勢いらっしゃるもんで、専門用語がバシバシ飛び交い私にはチンプンカンプン。でも言おうとしていること、話の大元の部分はわかるのです。う〜むやるな〜社長!
なんか一緒にバンドやったらいい音出しそう。テンポが崩れず、音もキレイ。やっぱり生声(なんか変な言い方ですみません)がちゃんとしてるって感じです。
以前あるコンサートでドラムを叩いた時、リハーサルで音響の方に「バッチリな音にしといたからね」と言われたことがあります。後でわかったのですが、かなり私の音はいじられて元の生の音とは似ても似つかぬものになっていたのです。
ショックでした。これは「あんたの音はしょーもないんで、こうやっていじらないと聞けたもんじゃないんだよ」と言われたも同じことだったのです。やばい。これでは自分の言いたいことは伝わらないですわ。
どんなに偉そうなことをぶち上げても、肝心の自分の音がヘナヘナでは何も伝わらない。
生○○見ながら生ビールガンガン飲んで、「生音」鍛えるべし。
夏を乗り切れば、秋がやってきます!
福澤 章(丸市)