杜の宮市

kabb2008-05-12

ブログでは初めましてですね。
チューバを吹いております高橋勇佑です。

昨日の一宮は心配された雨もカラっと上がり、とても気持ちのいい天気。
来てくださった方、ありがとうございました!!

ぼくがこの鬼頭ブラスに参加して早いものでもう10ヶ月がたちました。
チューバの日名子さんに誘って頂いた去年の7月のSunny Sideが初舞台。
それから色々本番を重ねて参りましたが、正直ぼくにとって昨日の本番ほどしんどいものはなかったです。。。

昨日は、アーケードを出発して、神社を練り歩きました。
全部で一時間と少しの演奏。

ぼくの演奏するチューバって楽器はご存知の方もいるかとは思いますが、いわゆるベース楽器。
パーカッションと一緒にリズム刻んだり、まあ縁の下の力持ちっていう感じです。
そんなに目立たない割と地味ーなことやってるんだけど、実は重要ですよみたいな。
だから、割と常に吹いてます。
もしパーカッションが急に何もいなくなったら「あれ?」って思いますよね。
チューバも実はまあそんな感じなんです。
で、昨日はチューバがぼく一人だったんです。
いつもは吉野さんとか日名子さんがばりばり吹いてくれるので、ぼくも安心して吹いてるんですけど、昨日は一人だからぼくが抜けたら誰もなくなるんです。
だからずっと吹きっぱなし。
「うたをうたおう」で照喜名さんと二人で吹いた後、とりあえずソロが終われば照喜名さんはちょっと休んだりもできるんですが、「ベース」のぼくはそんなわけにもいかないんですよね。
でまた二人で前で吹く。

うまいタイミングでベースが抜けたりしたらかっこいいなんてこともあったかも知れませんが、
ぼくはまだそれもうまく掴めず、ほんとに吹きっぱでした・・・。

野外だから基本ffだし。
終わったあとはほんと唇がしびれてました!


さて、ぼくにとっては先日の多治見に続いて2回目の野外。
座奏の鬼頭ブラスにはない面白さがありますね。
ほんと楽しかったです!
お客さんも楽しんでくれていたようで、そんな生の反応が手に取るようにわかるってのも野外ならではではないでしょうか。
パーカッションの中西さんの横で、ちっちゃな子供4人くらいが、照喜名さんの渡したシェイカーで一緒に演奏してくれてたのもほんとうれしかったです。
鬼頭さんがバンドに小さくするように指示出したらそれを見てその男の子が隣の女の子に「シーッ!」ってしたりしてたのもなんとも微笑ましかったです。

また次の本番がぼくも待ち遠しいです!!


写真は昨日の照喜名さん。
アジアンな衣装がかっこよく決まってました☆

(高橋 勇佑)

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トロンボーン三原&チューバ高橋