Try Airing Your Horn!
新手のオガミ屋ではありません。ヒガミ屋によるエアーユーフォニアムです。
ユーフォニアムなんてマイナーな楽器をやっていると、いろんな楽器に劣等感、ヒガミを持ちます。
一般的なユーフォ奏者の「ヒガミナンバーワン事項」というのは、圧倒的に
「楽器の名前を言っても解ってもらえない」だと思います。
ナンバーツーは「オーケストラで出番が無い」かな。
しかししかし、こんなヒガミは自分には全くありません。
では、ぼくのナンバーワンヒガミは何かというと
「楽器を構えた姿が地味」
どいうことです。
楽器を持たずに楽器を演奏するフリ(つまり、エアー○○○)をすると、それがハッキリと見えてきます。
エアーサックス、エアートランペット、エアートロンボーン。
みんなカッコいいですね。
エアーチューバはビミョーですが、大きいものを抱きかかえている感じはむしろ力強く、カッコ悪いという印象はありません。
エアーアルトホルンはユーフォと似ていてかなりイイ線いってますが、違いは「左手人差し指」です。
左手全体で楽器を握りしめるエアーアルトホルンと、人差し指をピコピコやるエアーユーフォ。
これだけでずいぶん印象が違います。激しく吹くマネをすればするほど、人差し指がピコピコと動きます。
一つだけ「カッコ悪いかな」と思うのはピッコロ。エアーピッコロフルートです。
「アリ塚に刺した棒を舐めて嬉しいところかな?」
と思います。
大事なのは「見た目のカッコ良さ」ではなく「実際に出している音のカッコ良さ」なのは重々承知しておりますが。。。
(照喜名 俊典)